平凡アラフィフ主婦の背中を押した原動力とは?
受講講座 ライティングカレッジ・6回コース
受講時期 2021年卒業

こんにちは。
わたしは、ごくごく平凡なアラフィフ主婦です。
自己紹介がてら、わたしが思うわたしという人間について簡単にまとめてみると。

・車がないと生活不可の地方在住
・履歴書に書ききれないくらいの職歴あり
・しかも全て事務職
・3人以上との会話はニガテ
・なぜならうまく喋らなくちゃと焦っちゃうから
・無類の本好き
・なぜなら本は1人でも楽しめるし、類似体験が出来るから

ひとつの仕事を極めたわけではないので、それだけで収入に結びつくような能力はなく、中途半端な人生だなぁ。きっとこうやって一生を過ごすんだろうな・・・。そう思っていました。ほんの2年ほど前までは。

しかし、あることが原動力となり行動を起こすと、世界が変わりました

その結果、大した能力もないこのわたしがライティングの世界に足を踏み入れ、2冊の電子書籍を出版し、印税収入を得ることが出来たのです

そこで今回は、なぜ電子書籍を書くことになったのか、いくつかの視点に分けて、インタビュー形式でお伝えしたいと思います。

特に、こういった方に読んでいただけるとお役に立てる内容となっています。

*人生後半戦を迎え、新しいことを始めたいと思うけれど、何をしたら良いか分からない
*ながく社会人経験はあるけど、これといった特技がない
*複数の収入源を作りたいと思っている
*いくつになっても、どこにいても稼げる能力をつけたい

それでは、はじめます。

 

|平凡アラフィフ主婦のこれまでの人生とは

質問
「電子書籍を2冊出版しているが、ライティングの世界を知るまでは、どんな人生を送ってきたのか?」

回答
話すのがニガテで、おとなしい性格のわたしは、40数年、地方の田舎から出たことがありませんでした。仕事も、ひとつのところで長く勤めるより、一度きりの人生、色々なところで働いてみたいと思い、履歴書には書ききれないほどの職歴を有することになりました。しかし、それがいけなかったのか、長く社会人経験がありながらも、これといった特技もありません。プライベートでも好奇心は旺盛だけど突き詰める性格じゃないので、習い事なども嫌になってやめたものがいくつもあります。そんな中途半端な人生を、これからもこの田舎で過ごすことになるんだろうなと思っていました。

|平凡主婦がクリエイティブな世界に足を踏み入れたきっかけとは

質問
「クリエイティブなこととは無縁の世界で生きてきた平凡アラフィフ主婦が、ライティングに挑戦してみようと思ったきっかけは?」

回答
大きなきっかけとなったのが、雪の中を1時間歩いて通勤した2年前のある日のことです。雪で滑ってお尻を激しく打ち、融雪の水を顔に浴びながら、必死の思いで会社に到着しました。その日はどの人も通勤で大変な思いをしているから、業務にも支障が出ていました。しかし、顧客先であるWeb制作会社の人は、お願いしていた案件を自宅にいながらリモートで処理して下さっていたのです。てっきり納期は遅れるのだと覚悟していたのに・・・。その時わたしは痛烈に感じました。”会社に行かないと稼げないって、どうなんだろう?”と・・・。
その後、世界中で新型コロナウイルスが流行し外出もままならなくなり、再び2年前に感じたモヤモヤが再発したのです。そして改めて、”自宅にいても稼げるシステムを作り、収入源も複数持っていたい。そのための仕組みを勉強したい” と思うようになりました。
そこで、何かないかとネットサーフィンをしていた時、野口真代さんの『WEBコピーライター月30万円稼ぐ方法』という1冊の本を目にしたのです。もう夢中で読みました。WEBコピーライターという職業があるということ。そしてそれは場所を問わずヤル気さえあれば誰でも挑戦できるということ。さらに野口真代さんのnoteを読むと第2の収入源をつくる手段が書かれていたのです。真代さんはストアカで講座をされていることを知り、わたしは迷うことなく申し込みをしました。講座を受けるとますますライティングの世界に興味がわき、なんだかワクワクが止まらなかったのです。その講座というのが、わたしの人生を変えたといっても過言ではないライティングカレッジだったのです。
この、ライティングカレッジに入学したことが、”平凡主婦がクリエイティブな世界に足を踏み入れたきっかけ” となります。

|人生が変わったと思える出来事とは

質問
「いま振り返ってみて、あの出来事があったから自分の世界が変わったなと思えることは?」

回答
それには2つの出来事がありました。
1つは、主人の転勤があったことです。
40数年間、生まれ育った土地以外で暮らしたことのなかったわたし。もともと主人には転勤がないと思っていたのですが、人生って分からないものですね。まさかが起きたのです。わたしたち夫婦には子どもがいないので、迷うことなく主人について行き、新しい土地での生活が始まりました。そこで、どうせなら働き方をセーブして、収入源を増やす仕組みを作ろう!と思ったのです。主人の転勤がなければ、そのまま正社員として働いていたので、複業をする気力がわきませんでした。とてもいいチャンスをもらえたと思っています。
2つめが、「ライティングカレッジへの入学」です。ここでは、ライティングに関してだけでなく、使ったことのないツールが使いこなせるようになるなど、会社員をしているだけでは身につかなかったスキルを習得することが出来ました。そして何といっても、ライティングカレッジ(通称、ライカレ)に入らなかったら出会うことのできない、これまでのわたしがいた世界とは違う環境で働く人たちと知り合うことができたことも世界が変わった大きな原因だと思っています。ライカレに入っていなければ、会社の文句を言いながら、毎日毎日仕事を辞めたいと思いながら一生、会社員人生を送っていたかと思うと、心から入学して良かったと思っています。

|まとめ

質問

「改めて ”平凡アラフィフ主婦の背中を押した原動力” をひと言で言うと何か?」

回答
それは、「地方に住んでいようが、歳を取ろうが、自分で稼ぐ力をつけたい。そしてその収入源はいくつももっていたい」
これにつきます。

 

|さいごに「同じように思っているけど、いまひとつ一歩が踏み出せない人へのアドバイス」

冒頭でお話ししたように、わたしは収入に結びつくような能力を持っていないアラフィフ平凡主婦でした。それが、ライカレに入り、先生や仲間と出会い、電子書籍を出版して印税収入を得ることが出来ました。誰ひとりとして同じ人生なんてありません。これまで生きてきたことが何かしら誰かのお役に立てるのです。それに気づけたとき、とても自信がつきました。話すのがニガテで、おとなしいわたしでも役に立てることがあるんだって。そして、もし何かを始めたいけど、一歩が踏み出せない、迷っているという人へ。わたしはこう思います。迷うということは飛び込んでみて、もしダメだったとしても何かしら得られるものがあるということだと思っています。一番もったいないのが、行動しなかったことに対して後悔することです。ほんの一歩を踏み出してみませんか。

……そして現在。
実はこの原稿を書き始めてから、嬉しい出来事がありました。

なんと、電子書籍執筆代行のお仕事をゲットすることができたのです!!
自分の本を2冊出版してから、今度は裏方にまわり、本を出したいけど自分では書けない人の役に立ちたいという気持ちが湧いてきたのです。
しかし、まさか有言実行できるとは、嬉しい誤算でした。

この記事を書いているいまは執筆段階ですが、より良い本に仕上げて著者の喜ぶ顔が見たい。そんな新たな目標ができたことで、あらゆる事に対しての視点が変わった気がします。
またひとつ、わたしの人生にまさかが起きた出来事でした。

さいごまでお読みいただきありがとうございます。
この記事があなたの踏み出した一歩のきっかけになればとても嬉しいです!

 

|プロフィール

氏名:瀬田かおる

肩書:@地方在住×アラフィフ×Kindle本作家

Twitter:https://twitter.com/setata03

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