今回、WEBコピーライティングスクールを運営する株式会社出雲企画の主催するオンライン出版記念講演会に参加しました。
この講演会は、出雲企画の代表である野口真代が主催するライティングコミュニティ「ものかき大学」初のKindle版(電子書籍)『ライター1年目の教科書』発売を記念し、開催されたものです。
出版されるやいなやAmazon Kindle売れ筋ランキング総合1位を獲得、また販売初週にAmazonの売上ランキングで6冠を達成しました。
この快挙の理由はいったい何でしょうか?
ここで講演者である野口について簡単に紹介させていただきます。
野口は「言葉の力で自由に生きる人を増やす」という信念を掲げ「ライティングカレッジ」や「ものかき大学」を立ち上げました。
会員数50万人の日本最大級のスキルシェアサイト「ストアカ」で全国人気講座ランキング1位取得、ストアカアワード2年連続受賞。
8000人近くの学習者を見てきたからこそわかるライティングのノウハウを凝縮した野口真代の講演を早速、レポートさせていただきます。
(講演会資料より)
2022年1月26日と27日の2日間で開催されたオンライン出版記念講演会には、初めて参加された方や現在ライティングカレッジで学んでいる方、現役ライターなど各日ともに100名を超える方が参加されました。
今回の講演会は「リサーチや執筆に時間がかかる」という悩みに対して「時給単価を上げるための方法を知ること」を目標に「効率的なリサーチ方法」にフォーカスした内容でした。
ライターなら誰もが知りたい内容ではないでしょうか。
講義内では野口が「書くスピードが遅い原因」に対して、深掘りしていきます。書くスピードを上げるための効率的な方法を実際にマインドマップツールを使いながら実演し、プロが行う方法を示してくれる内容でした。
(講演会資料より)
記事を書くときに、いきなり書いていませんか?
今回の講演会では「書くスピードをどうしたら上げられるか」という悩みに対し、効率的なリサーチ方法を教わりました。
その1つが、記事を書く際にまず文章の地図となるものを先に作成することです。
野口の講義内ではストーリーボードともいわれている、いわゆる構成です。この構成をマインドマップでスピーディーに作成するという実演を交えながら「先に構成を作成するのがなぜ必要なのか」に答えてくれました。
構成を先に作成することで思考が整理され、リサーチする部分が明確になり、効率的に記事を作成することにつながります。執筆やリサーチを効率的に行うためには、いきなり書かないことが重要なポイントだと理解できました。
野口の講義は毎回情熱的で、ライティングの知識やスキルのインプット量が多いため、ノートをとることも必死です。
しかしながら、インプットだけではなくアウトプットする機会も心地いいバランス配分。
今回のワークでは「記事タイトルを2分で作成」に挑戦します。
事前に野口から参加者へ特別特典として配布された「ブログキャッチコピー秘伝の書」を活用しながら作成していきます。
作成したら発表していくのですが、多くの参加者が2分以内に魅力的なタイトルをどんどんアウトプットしていきます。どの記事タイトルも、今すぐにでも続きが読みたくなるものばかり。
私も意外なほど容易に作成できビックリしました。
秘伝の書を活用するだけで、早く作成できることを実際に体感しました。
(講演会資料より)
時給単価を上げたいけど、どうしたらよいか悩みますよね。
講演会の最後に「時給単価を上げたい」という悩みにフォーカスし、どうしたら単価を上げていけるのかについての解説がありました。
リサーチにはいろいろな種類がありますが、時給単価を上げるために必要な要素が「コンセプトリサーチ」。
コンセプトとは、企画や広告などにおける、全体をとおしてブレのない一貫した考え方を意味しています。
野口の独自の調査からわかった高単価ライターの共通点の1つが「リサーチ力」でした。
ここで、野口が10年以上にわたって作成開発した「コンセプトリサーチ秘伝の書」が配布されました。
このサプライズに、参加者から「今日の講演会を聴けて本当に良かった」「うれしい」「感謝」という声がたくさん出ました。
この秘伝の書を活用することで、今後のクライアントとの仕事でクオリティを高めることにもつながります。
また、時給単価を上げるために「作業環境を整えるのも大切」と話す、野口。
先日購入したばかりの42インチのデュアルモニターを今回の講演会で特別に大公開してくれました。
あまりの大きさに参加者からは「テレビ」という声も出るほど。大きな画面は、小さい画面では見られない範囲まで見られるため、作業効率が各段に上がると実感しているそうです。
作業効率を徹底的に考え、大公開しプロの作業現場を見せてくださる姿に「まよ先生の作業場をチラッと見れてうれしかった」という声があるなど、うれしかった人は私だけではないはず。
(講演会より)
受講生からは「リサーチ力をつけることの重要性を再確認できた」「リサーチに時間がかかるという悩みに対し、ドンピシャなアドバイスで有意義だった」という声が寄せられています。
今回の講演会ではまさに、時給単価を上げるには効率的なリサーチが重要だと気づかされました。
野口の講義に参加すると毎回新しい気づきが得られ、心が動かされます。
今月から業界初 リサーチに特化したオンラインスクール「リサーチカレッジ」がスタートします。気になる方はぜひチェックしてみてください。
それでは、また!
(執筆:社会福祉士ライターHIRO)