こんにちは!
ものかきキャンプ卒業生、ライターのユミユミです。
9月7日、9月14日の2日間に渡り、インタビューライターとしてご活躍されているみゅう先生をお招きし、インタビューライティングを学ぶ講座が開催されました。みゅう先生は、ものかきキャンプの前身であるライティングカレッジの1期生でもあります。
この講座の目標は「インタビューができるライターになる」ことと「インタビュー記事が
書けるようになる」こと。これからインタビューに挑戦したい人にとって、まさしく知りたいところではないでしょうか。
1日目は、インタビューライターとはどんな仕事をするのか、全体の流れや進め方を解説いただき、2日目には、実際にインタビューをする際のコミュニケーションテクニックから写真の撮り方まで、現場ですぐに使える技を余すことなく教えていただきました。
日時:1日目 2023年9月7日(木)21:00〜22:30
2日目 2023年9月14日(木)21:00〜22:30
対象:弊社オンラインコミュニティ「ものかき大学」受講生
型式:オンライン講座
みゅう X(旧Twitter):https://twitter.com/myuu_works
社会人向け研修のプログラムや教材の企画開発、新規事業開発、営業などを11年経験。在職中から副業ライターとして活動し、退職後も継続中。
現在は月に1〜2回の海外添乗を行うツアーコンダクター×ライター×ヨガインストラクターの複業で働くフリーランス。
「ライターのステップアップとして、インタビューや取材に挑戦してみたい」
そう考える人が、はじめの一歩を踏み出すにはどうしたら良いのでしょうか?
「Webライティングしかやったことがないので、取材はできない」という声が、みゅう先生の元にもよく届くそうです。しかし、ライターをやっているのであれば、もう「取材」はできている、思い込みをなくすことで世界が広がるとみゅう先生は話します。
ライターとして「ライティング」をする時、書く前には必ずリサーチの工程があります。この「リサーチ」とは、書くための素材を集める「取材」のこと。つまり、取材は特別なことではなくライターなら誰もがやっている作業なのです。そのネタ集めの対象がWeb上にあるのか対面なのか、大きな違いはそこだけ。そう考えると、取材へのハードルがグッと下がりますね。
一方で、これから取材やインタビューのできるライターは需要が高まるとのこと。 ChatGPTをはじめとしたAIが登場し、情報をまとめて記事にするだけなら、AIの方が早く正確にできる時代になりました。AIよりも人間が得意な「調整力」「コミュニケーション力」を駆使するインタビューライターは、今後さらに活躍の場が増えるでしょう。
実際に見たもの聞いたものなど、その人自身が体験したことを書くのは、まだAIにはできない領域なのです。
1回目の講座では「インタビュー案件の流れや進め方」について。最初に、このお仕事の全体像を教えていただきました。
インタビュー案件には大きく分けて、以下の3つのカテゴリがあります。
1.人の想いや価値観、経験を聞くインタビュー系
2.企業や店舗、施設への取材
3.モノやサービスを体験してレポートを書く体験取材
これまでは対面取材が一般的でしたが、最近ではオンラインで行うことも増え、電話やメールでインタビューすることもあるのだとか。
インタビューライターの主な仕事は、インタビュアーとなってインタビューをし、その内容をもとに記事を執筆すること。これに加えて、取材前後のコミュニケーションを担当することもあります。たとえば、インタビュー先へのアポ取りやスケジュール調整、校正作業など。取材の依頼から記事納品までの細かなやり取りを行います。
講座の中では、依頼をするときにはどんなことを伝えたら良いのか、依頼元のクライアントとはどんなことをすり合わせておくべきなのか、みゅう先生の現場でのご経験から、ひとつひとつ具体的なやり方を教えていただきました。中には、校正を依頼する際には確認する順番に気をつけないとスケジュールをうまくコントロールできなくなってしまうなんていうお話も。未経験者には想像がつかない部分なので、先に聞いておいてよかったと感じた瞬間でした。
2回目の講座では「インタビューの現場で必要になるコミュニケーション」について。インタビューの現場で、相手の言葉や想いをどのように引き出すのか、使えるテクニックやフレーズを学びました。
文章が徐々にうまく書けるようになっていくように、コミュニケーションもスキルやテクニックを知って身につければ、段々スムーズになっていくと話す、みゅう先生。あいづちのバリエーションやリアクションの仕方、そしてその配分をどうするのか、などかなり細かいところまで踏み込んで解説いただきました。
また、人と人との対話であるインタビューでは、思わぬ状況に遭遇することもあります。話しが脱線してしまった、うまく盛り上がらない、相手の心をもう少し開かせたい、など困った時の対処法も教えていただき、インタビューは状況に合わせて柔軟に対応することが大事なのだなと改めて感じました。
先生、具体的な講義をありがとうございました!
初めてのインタビューが今日あります✨
直前だったので、本当に勉強になりました!
講義の内容を復習しながら、いざ実践行ってきます🏃♀️✊— まんぼう豆フちゃん (@manbou_ara50) September 15, 2023
先生、本日も熱い講義をありがとうございました!
みゅう先生のお人柄に触れ、すっかりファンになりました😁
学んだことを今後に生かして頑張ります💪
いつか海外旅行も~🥰✈️— あったかいくま|管理栄養士×フリー編集者 (@recipehack_bear) September 14, 2023
みゅう先生、前のインタビュー講座も見させていただいてます。ちょうど進めてみようと思っていたところなので嬉しいです。卒業論文をインタビュー形式にしてみます!
— くりとも|長野✨取材ライター 安曇野・松本&横浜2拠点 (@kuritomohappy) September 15, 2023
講座の最後には、取材の仕事が大好きだと話されていたみゅう先生。
「仕事は楽しむことが一番」と語る時のやわらかな笑顔が、とても印象的でした。
あなたも、インタビューライターへの階段を、ものかき大学で仲間とともに登っていきませんか?
まずは、無料相談会でお待ちしています↓
(無料の相談会なのに、学びが多いという声をたくさんいただいています)
https://note.com/mayomayo3/n/ne441658a6181
ライター:ユミユミ(https://twitter.com/ymym_yumi_)