こんにちは!
出雲企画広報スタッフのはなです。
今回は、お得に旅するWebライターとして活躍しつつ、Lステップの講師もされている「ベンジャミン」先生のイベントレポートをお伝えします。
Lステップとは、LINE公式アカウントの機能を拡張したマーケティングオートメーションツール。集客や顧客管理を自動化して、ワンストップで行えるサービスの仕組みです。
Lステップを導入したことでコンテンツ販売の成約率が上がるなど、成果が出やすいことでも注目されている、今話題のツールなのです。
LINEはSNSの中でも多くのアクティブユーザー数が存在している、今や日常生活に欠かせないツールといっても過言ではありません。
しかし、LINEは知っていてもLINE公式について知っている人は意外と少ないのではないでしょうか。
そこでLINE公式アカウントについての悩みを解決し、受講生が自分のビジネスに活かせるようにと、今回の講義が開催されました。
イベント名:「LINE公式アカウントの運用方法」
講師:ベンジャミン(https://twitter.com/benjamin_mytabi)
日時:2022年7月20日(水)21:00~22:00
対象:オンラインコミュニティ「ものかき大学」の受講生
形式:Zoom
フリーランスライター・ベンジャミン
ライカレ8期卒業生。Webライター2年目。
元ホテルコンシェルジュ。副業ブログで稼げない経験を経てWebライターに転身、月収6桁達成。最高文字単価5.5円。初心者ライターロードマップnote 300部配布実績。企業・インフルエンサー案件多数受注。Lステップセミナー講師。
講義のはじめに、ベンジャミン先生からLINEのQRコードが提示され、登録するよう促されます。
最初から少しドキドキしながらのスタート。
そもそも、ベンジャミン先生がLINE公式アカウントについて知ったのは2020年6月。LINEマーケティングプロデューサー、中村誠さんの講義を聞いたのが最初だったそうです。
しかし、せっかく学んだにも関わらず何をどうしていいかが分からず、何も行動しないまま1年半が経過。その間に世間はLINE公式アカウントを持つ人が増え、あっという間に市場を席捲するようになりました。
「あの時、早くやっておけば先行者利益をとれたかもしれないのに……」と少し後悔しているとのエピソードに、行動力の大切さを改めて感じた受講生も多かったようです。
その後、再びLステップを体系的に学び、現在は自分のLINE公式アカウントを運用。友達登録数も100人を突破し、誰でも簡単に運用できることを体感されたそうです。
「LINE公式アカウントを運用・構築するための知識も経験もないために難しく感じてしまった」との自身の経験から「LINE公式アカウントの基本的な知識と運用方法を知れば、誰でも簡単にできる」と確信したとのこと。
ベンジャミン先生の言葉に、不安げな受講生の顔が少し明るくなりました。
LINE公式に関して、主に次の3つの悩みが挙げられます。
「LINEとLINE公式って何がちがうのだろうか?」
そんな受講生の心を見透かすかのように、それぞれの違いについてベンジャミン先生が優しく解説してくれます。
LINE公式アカウントの魅力は、低コストで運用可能な上、多くの人に一斉にメッセージを送信できるので手間も時間もかからないこと。
またビジネスのスピードが上がる理由として以下の3つが挙げられました。
マーケティング手法のひとつ、ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)ができるのも魅力。
他にも、友達登録をすると最初に届くメッセージの設定や、複数のメッセージを指定のタイミングで配信する機能、キーワードやメッセージ内容で自動的に応答する機能、さらにはクーポンなど抽選機能をつけて当選確率を変更できる機能まであるそうです。
なぜビジネスで重宝されるツールなのか、その理由が少しずつわかってきました。
ただし、LINE公式にも弱点があるそうです。それを補うべく「Lステップ」という拡張機能を活用するとよいとのこと。
友達によって挨拶メッセージを変更したり、相手の興味に合わせたステップ配信ができたり、自動応答とチャットを同時に使えたり、訴求に合わせてリッチメニューの変更ができるなと、ビジネスチャンスを逃さないための仕組みが充実しているそうです。
更にプランをアップグレードすると、流入経路の分析やクロス分析も可能とのこと。マーケティングに必要な機能がしっかり搭載されていることもわかりました。
とはいえ、いくら有益なツールでも、やみくもに運用しても意味がありません。
ベンジャミン先生は「目的を決めなければLINE公式アカウントは運用できない!」「ゴールから逆算して構築していく」と説明されました。
受講生の中には既に電子書籍を出版した人も多くいます。
そこで、Kindle販売がゴールならば「Amazonへのリンクをタップしてもらうためのメッセージから作る」のがオススメとのこと。
ベンジャミン式「ゴールからの逆算方法」も教えて頂きました。
この手順を見て、電子書籍出版と同じだなと感じた受講生も多かったのではないでしょうか。
Lステップ構築後は「友達集め」のフェーズに移ります。SNSなどのフォロワーが多ければ、友達もすぐに集まるかと思いがちです。
しかし、友達集めに必要なのは「宣伝力×必要性」。
Twitter、Instagram、note、Brain、YouTube、Facebookなど、あらゆるツールからLINE公式アカウントに呼び込む必要があるそうです。
また、LINEアカウントをどうしても登録しなければいけない状況を作り出すのも一つの手法とのこと。
そうです、この講義の最初にQRコードの登録をしたことが、まさにその「登録しなければいけない状況」だったのです。
LINE公式アカウントの運用方法について、もりだくさんの情報量でしたが、初心者にもわかりやすい丁寧な講義でした。
配信したらすぐにデータがとれる「LINE公式アカウント」は、ビジネスのスピードがどんどん速くなる今、とても魅力的なツールなのではないでしょうか。
これまで何となく躊躇していた人も「挑戦してみよう!」と背中を押されたに違いありません。
続編の講義も開催されるとのこと。
それまでにまずは最初の1歩を踏み出しておきたいですね!
次回のイベントレポートもお楽しみに!