「E-bookライター」として案件を受注する秘訣│チキン先生

こんにちは!

出雲企画広報スタッフのはなです。

 

今回は、「E-bookライター」として現役で活躍されているライターの「チキン」先生のイベントレポートをお伝えします。

 

E-bookライターとは、Amazon電子書籍の出版をプロデュースするライターのこと。

 

「Webライター」といってもコラム・エッセイ、取材記事、SEOライティング、SNS運用代行やYouTubeのシナリオなど多岐にわたります。どんなライターになりたいのか?で自ずと進むべき方向も異なります。

 

中でもE-bookライターは、電子書籍出版を1つの目標としているライティングカレッジ(通称「ライカレ」)の卒業生なら取り組みやすいジャンルのひとつなのです。

 

│概要

イベント名:「E-bookライターでライカレ受講料の回収率400%の秘訣」

講師:チキン(https://twitter.com/HeroofChickens

日時:2022年7月5日(火)21:00~22:00

対象:オンラインコミュニティ「ものかき大学」の受講生

形式:Zoom

 

│講師の紹介

フリーランスライター・チキン

ライカレ5期卒業生

Webディレクターの経験を活かし、Web制作会社のオウンドメディアにてSEO記事を中心に執筆。LP(ランディングページ)やインタビュー記事・現地取材記事など仕事内容は多岐にわたる。

E-bookライターとしての実績も着実に積み上げ中。

 

│ライカレ受講生は1冊30万のE-bookライター案件受注スキルをもっている! 

そもそもチキン先生がライターになったキッカケは「仕事をクビになった」こと。

 

冒頭から、なかなかの衝撃です。

 

職を失ったことを経て「なるべく人づきあいを避けたい」との想いからライターになったそうです。

 

そんなチキン先生が、なぜ実績も人脈もないのに2冊の電子書籍を出版し、ランキング1位、ベストセラーを獲得できる売れっ子E-bookライターになれたのか。

 

その理由は「ライカレで得た知識を100%活用したから」。

 

ライカレでは、ライティングの知識だけではなく、ビジネスのルールについても学びます。

 

ライカレで多くの悩みを解決する術」を身に付けた卒業生の一人であるチキン先生。

学んだ1つ1つのことを実行に移し、E-bookライターとして稼ぐことに成功したそうです。

 

しかし、1つ疑問が出てきます。

 

30万円という金額は果たして妥当な金額なのでしょうか。

ライターとしてのスキルに自信がないとなかなか言い出せない金額のように思われます。

 

そこで、チキン先生がイベント参加者の皆さんに質問をしました。

 

「E-bookライティングをするなら、いくらで引き受けますか?」

 

この問いに受講生からは「5万、10万、20万」とさまざまな回答が飛び交います。

 

その後、チキン先生から「30万円」という金額の妥当性と共に、委託される業務内容の中身について詳細な説明がなされました。

 

実は「電子書籍出版代行」の業務内容は執筆代行だけではありません。

誰に向けてどんな本を出版すればいいのか設計するところから、最終的に出版するまでのスケジュール管理やマーケティング、権威性の獲得など実際に挙げてみると実に細かいタスクが多いことに驚きます。

 

これらの細々したタスクをトータルで引き受けると「30万円」という金額は決して高いものではないと理解できます。

 

│チキン式!出版代行の7つのステップ

では実際に、どうやって出版プロデュースをするの?という疑問に、具体的に7つのステップが示されました。

特に大事なのは契約前の打ち合わせ。

「契約書」「利用規約」など事前に準備して、具体的な取り決めを行います。

 

また、相手の不安を取り除くためにも「聞かれたことにはすべて答える」とおっしゃっていたところにチキン先生の人柄を感じました。

 

│クライアントはコワーキングスペースにいた!チキン式営業法

実際に、電子書籍出版代行の仕事はどうやって受注すればいいのでしょうか。

 

なんと、チキン先生は「コワーキングスペース」で案件受注されたとのこと!

これまで、あまり聞いたことのない例だったので受講生一同に衝撃が走りました。

 

では、チキン先生は最初からコワーキングスペースを意識していたのかというとそうではありません。

仕事のチャンスを掴むために「できることを100個書き出してすぐできるところから全部やる」という戦略つくったそうです。

 

実はこれにはヒントとなる情報がありました。

 

同じライカレで学んだみゆりんさん(https://twitter.com/Miyurintokimek1)と本田健さんのYouTube対談「自分の本を多くの人に読んでもらうには?」。

 

この中で「本気の本気なら調べたり色んな人に会いに行くはず」との本田健先生の言葉に奮起。思いつく限りの行動をとったそうです。

 

・親戚や友達に「電子書籍が書けると」とアピール

・ライカレの先輩である永妻先生に相談

・営業の得意なライカレ同期に営業代行の依頼

・Twitterで発信

・コワーキングスペースでアピール

 

この中でヒットしたのがコワーキングスペースだったそうです!

何がヒットするかわかりませんよね。

すべてはチキン先生の「行動」あってのこと。

 

「圧倒的な行動量」が大事だと改めて学びました。

 

また「100%ライカレの知識で動くのはまよ先生に迷惑をかけてしまうのでは?」という素朴な疑問についても説明いただきました。

 

これについては「STPをずらせば問題ない」とのこと。STPとは次の3つの単語の頭文字をとったもの。

S:Segment

T:Target

P:Position

 

「誰に」「どんな価値を」提供するかを変えれば全く問題ないとのこと。どんな書籍を出したいのか、どんな人に読んでもらいたいのか、個々に目的やターゲットは違うので心配する必要はないそうです。

 

│「なりたい自分」を目指して一歩踏み出そう!

 

「ライカレで得た知識を100%実行すれば、30万円稼ぐ力は確実に身についている」

あとは「なりたい自分」を目指して行動あるのみ

 

チキン先生の力強い言葉が印象的な今回の講義となりました。

 

チキン先生の前向きな言葉に、背中をぐいぐい押された受講生は多かったと思います。

今回の講義をきっかけに、たくさんのE-bookライターが誕生すると思うとワクワクしますね!

 

次回のイベントレポートもお楽しみに!