ものかき大学ChatGPT電子書籍合宿

こんにちは、ものかきキャンプ卒業生、ライターのユミユミです。

ものかき大学ではChatGPTを活用し、2日間で1冊の電子書籍を書き切る「合宿」を開催しました。約2万文字が必要とされる電子書籍。この執筆作業を一人で進めていくと、モチベーションが下がってしまうこともあります。そんな時に参加して欲しいのがこの「合宿」です。同じ目標を持つ仲間と取り組むと、大変な作業もあっという間に乗り越えられてしまいます。

本記事では、2日間の様子や、合宿でどのようなことが学べるのかをご紹介します。

 

|講座概要

日時:​2023年12月2日(土)14:00〜17:00 / 2023年12月3日(日)14:00〜17:00
対象:弊社オンラインコミュニティ「ものかき大学」受講生
型式:オンライン講座

 

 

|講師紹介

まよまよ学校長

コピーライター歴10年目。会社員時代は典型的なダメ社員だったが「コピーライティングの神様」と出会い人生がガラリと変わる。ストアカ全国人気講座ランキング1位。2020年3月に発売した著書「WEBコピーライター月30万円稼ぐ方法: 好きなことで生きていく!自分史上最高の働き方」(Kindle版)はAmazon24部門で1位を獲得。ものかきキャンプ主宰、ものかき大学校長。
X: https://twitter.com/webcopyschool

 

 

|ChatGPTを使って、2日間で電子書籍1冊を書き切る

Zoomを使用し、オンラインで開催された電子書籍合宿。1日3時間、ChatGPTの使い方を学びながら参加者も手を動かし、電子書籍の執筆を進めていきます。2日間で電子書籍1冊のベースが出来上がることが目標です。

講師のまよまよ学校長の画面操作を見ながら、困った時にはすぐに質問ができる参加型の講義。「こういうやり方もあるよ!」「このツールも便利」と参加者同士の情報共有も盛んに行われていました。

合宿前からChatGPTを使用していた人は参加者の半分程度。今回初めてChatGPTを操作するという方もいらっしゃいました。そのため、基礎的な内容から発展した使い方まで盛りだくさんの内容に。

ものかき大学では、講座のアーカイブ動画が共有されるので、あとでゆっくり見返しながら学習を進めることも可能です。自分のペースで復習ができるのも嬉しいポイントですね。

 
 

|DAY1 ChatGPTの正しい使い方を知る

1日目はChatGPTをどう扱い、どういう会話をすれば望む答えを引き出せるのか。やり取りのコツを学びました。

「2万文字の文章を書いて」とChatGPTにお願いすると、15分くらいで文章が出力できてしまいます。しかし、この曖昧な指示で出てきた文章で、人の心を動かすことはできるでしょうか。

ChatGPTにどんな指示を出すかによって、返ってくる答えは変わります。AIツールはうまく使えてこそ優秀なアシスタントになるのです。

「AIの世界で“Garbage In, Garbage Out”(ゴミを入れたら、ゴミが出てくる)という言葉があります。これまでAIから微妙な答えしか返ってこなかったという人は、自分が入力した文章を見直してみてください。質問の仕方をちょっと工夫してあげることが重要です」(まよまよ学校長)

具体的には、以下のポイントがあるそうです。

  • 1つのプロジェクトで1つのチャットを使う
  • ロール(役割)を明確にする
  • 1度で質問を終わらせず、追加質問をする

 

正しいやり方が分からないと、調べるだけでも時間を消費してしまいます。事前にコツが分かるとうまく活用していけますね。

ポイントを解説いただいたあとは、ChatGPTにどんな文章を投げかけているのか、まよまよ学校長が使用いているプロンプトを公開してくださいました。

AIに対する質問や指示、命令のことを「プロンプト」と言います。

「コンセプトを考えるプロンプト」「タイトルを考えるプロンプト」など、まよまよ学校長が開発した「電子書籍執筆に使えるプロンプト」をたくさん教えていただき、参加者全員で電子書籍の骨子を作っていきました。

 

 

|DAY2 AIの文章を編集してブラッシュアップ

2日目はChatGPTで出力した文章を編集していく方法について。ChatGPTを使用した時、絶対にやってはいけないことが「手を加えずにそのまま使うこと」なのだそうです。

AIを使った文章を読みやすく編集し、間違いがないか事実確認することが重要だと学びました。

また、AIを使用した文章は“bot”感が強くなり、読者が離脱する文章になってしまいます。そこで大事なのが自分オリジナルのストーリーをプラスすること。まよまよ学校長はこれを「ラブ注入」と表現していました。

「ラブ注入」では、7つの教育要素をプラスするとさらに読者をファン化させることができます。

2日目の後半では7つの教育要素でどんなストーリーを盛り込むのか、ワークを行い、電子書籍をブラッシュアップさせる要素をさらに深掘りしていきました。

 

|参加者の声

 

|終わりに

2日間集中して電子書籍に取り組み、参加者の満足度も高い合宿でした。

ものかき大学は、ライティングのスキルを学ぶだけでなく、仲間と一緒に取り組むイベントも豊富にあります。

あなたも、AIを活用した電子書籍出版への階段をものかき大学で仲間とともに登っていきませんか?

まずは、無料相談会でお待ちしています↓
(無料の相談会なのに、学びが多いという声をたくさんいただいています)
https://note.com/mayomayo3/n/ne441658a6181

文:ユミユミ(https://twitter.com/ymym_yumi_)

編集:はな(https://twitter.com/simplist_hana