- 読まれる文章力を習得するコツ
- 育児と両立して収入を得るための秘訣
- フリーランスとして働くことの魅力
「育児と仕事を両立しながら、自分のスキルで収入を増やしたい」「文章を書く仕事に興味はあるけれど、何から始めたらいいかわからない」そんな悩みを抱えるあなたに、本記事はきっと勇気を与えてくれるはずです!
今回は、二人のお子さんを育てながらフリーランスのWebライターとして独立された須山ゆずさん(@suyamayuzu)に、文章を仕事にされてこられた経緯を詳しく取材してきました!副業ライターとして活動されてきたゆずさんは、「もっと読まれる文章を書きたい」「フリーランスで通用するスキルを身に付けたい」 との思いから、ものかきキャンプ(以降、ものキャン)を受講。
ものキャン卒業後は、Kindle出版サービスを拡大し、クライアントの書籍でAmazonランキング1位を獲得!さらに、ライターとしての活躍を広げ、フリーランスとして月収20万円を超えるほどに成長されています。
本記事では、ゆずさんが育児と両立しながらスキルを磨き、仕事へとつなげてきた道のりを詳しくご紹介します。
「子育て中でも自分のペースで働きたい」「文章スキルを仕事にしたい」。そんな想いを持つ方は、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

本日のゲスト須山ゆずさん
フリーランスライター兼Kindle出版作家として活動中。在宅で働くことに憧れ副業ライターとして活動を開始し、累計100件以上の案件を担当。ものキャン卒業後は、企業の専任ライターとしてSEO記事や取材記事を執筆する傍ら、Kindle書籍の出版サポートや講座の企画・講師など、幅広い分野で活躍中。

インタビュアー
いずもくん
当メディアの編集長。ライティングスクール「ものかきキャンプ」「ものかき大学校」の講師・運営支援を担当している。
ライターに挑戦しようと思ったきっかけ
在宅で自由に働けるライター業に挑戦

よろしくお願いします。
育児をしながらフリーランスのライターとして活動しており、現在は企業のSEO記事やインタビュー記事などを担当しています。
仕事を受注している主なクライアントはWeb制作会社や個人事業主の方々です。

以前インテリア販売会社に勤めていた時に、社内にフリーランスのライターとしても活動されている方がいたんです。
ライターという仕事について教えていただいたことが大きなきっかけでした。

「在宅でもできる仕事」としてライターという働き方に興味を持ち、パソコン一つで時間や場所に縛られずに働けたら素敵だなと感じたんです。
好きな時間に仕事ができる点にも強く惹かれて、すぐに副業としてライターを始めてみました。

会社員として働きながらの副業は、時間的に大変なこともありましたが、楽しみながら仕事ができていました。
最初はクラウドソーシングサービスを活用し、ライター募集の案件に応募しては、記事を書いて納品するという流れで経験を積んでいました。
でも、ひとつ終わるたびにまた次を探して応募するサイクルに、だんだんと負担を感じるようになってきて…。

そこで、思い切って自分のスキルを出品できる形式の「ココナラ」に活動の場を移したことろ、個人や企業のお客様から直接依頼をいただくようになったんです!
記事の執筆や電子書籍の代行など、さまざまなお仕事を受け、最終的には100件ほどの案件を担当しました。
育休後の働き方を変えるため、ものキャンに入学!

実は、独学でKindle本を出版した経験があり、記事作成以外でも電子書籍の出版サポートや、X・noteでの発信活動など精力的に取り組んでいました。
副業として月5万円ほどの収入を得られるようになりましたが、それ以上の収入を目指すには限界を感じていたんです。

それに、ただ依頼された文章を書くのではなく、もっと企画の段階から関わったり、構成まで含めて提案できるようなライターになりたいという想いが強くなって。
でも実際にはどうすればいいのかがわからず、もやもやと悩んでいた時期でもありました。

本業がある中で、副業で月5万円の収入を得るのはすごいですね!
多くの案件を受注されていく中で、悩みもあったのですね…。

そんな時に、ライターとして活躍されている方々をSNSで見ていると、「ものかきキャンプを受講した」という方が多く目に留まりました!
気になって調べていくうちに、野口真代先生(以降、まよ先生)のnoteを読むようになり、ものキャンの無料体験会を見つけて参加することにしたんです!

ものキャン卒業生のSNSがきっかけだったんですね!
無料体験会に参加されてみて、いかがでしたか?

体験会の中で教わった「自己流は事故る」という言葉が、自分にはものすごく刺さりましたね。
独学で電子書籍を出したり、ライターとして活動してきたつもりでも、「自分は思いきり自己流だったんだ」と気づかされて…。
「いい文章を書くには、やっぱり人からきちんと学ぶことが大事なんだ」と実感しました。

ちょうどその頃は育児休暇中で、復帰後には会社を辞めてフリーランスとして本格的に活動しようと考えていました。
だからこそ、「中途半端なままでは不安。ちゃんと基礎から学び直そう」と思い、体系的に文章を学べる「ものキャン」への入学を決めたんです。
実際にものキャンを受講して良かった点とは?
読まれる文章の“型”が身についた!

それでは、ものキャン受講中のお話を伺いたいと思います。
実際に受講してみて、いかがでしたか?

ものキャンでは、読まれる文章の“型”が身についたことが、何よりも大きな収穫でした!
独学で書いていた頃は手探りで、読者に響く文章の書き方に苦戦していたんです。
1年以上続けていたnoteのブログも、PV数に伸び悩む時期があって…。
もどかしさを感じることもありました。

ものキャンでは文章を組み立てる“思考の土台”をしっかりと教えていただけたことで、文章そのものだけでなく、記事全体を見渡す視点が身につきました。

文章を書くといっても、タイトルのつけ方や構成の工夫まで含めて考える必要があるので、簡単なようで奥が深いですよね。
思考の土台をプロから学べると、かなり近道になりそうですね!

そうなんです。
実際に「読まれている記事から要素を抽出して抽象化し、それを自分が書きたい内容に落とし込む」という思考法を教わってからは、noteのPV数がなんと7倍に増えました!
学びながら実践して成果も出るので、書くことがどんどん楽しくなりましたね。

7倍はすごいですね!
具体的にどのような場面で活かされたのでしょう?

ものキャンで学んだ「コンセプト設計」の方法が今の活動のすべてに生きていると感じています!
例えば電子書籍や取材記事、SNSアカウントの設計など、あらゆるコンテンツを作るうえで、コンセプトは軸になるものなんです。

自分のコンテンツ全体に“読まれる設計”を取り入れられるようになり、有料noteやKindle出版、書籍の出版サポートなど、読者の目線に立った「読まれるコンテンツ」を自分の手で作れるようになったことは大きな自信になりました!
フリーランスで活躍する仲間との繋がりが増えた!

また、フリーランスとして活躍されている方々と繋がれたことも、良かった点のひとつです!
オンラインだけでなくオフ会にも参加し、同期の仲間や先輩ライターの皆さんから、リアルな体験談を直接聞けたことはとても貴重でした。

↑同期や先輩と直接交流できた場

おぉ!実際に現場で活躍している方からのアドバイスは、講座とはまた違った学びがありますよね。
仲間との情報交換は、本当に大きな財産になると思います。

仕事と子育てをどう両立しているかや、退職のタイミングについてなど、先輩ママさんたちからの実体験を交えたアドバイスは、すごく励みになりました。
周りにフリーランスとして働く知り合いがいなかったので、同じような境遇で頑張っている仲間と出会えたことは、何より心強く感じています。
アウトプットした分だけ文章スキルが向上する!?

「学習+実践」を繰り返し、着実にスキルを磨かれてきたゆずさんですが、効果的に学習するために意識されていたことがあれば、ぜひ教えてください!

私が特に意識していたのは、学んだことはすぐにアウトプットすることです。
講義中はメモを取りながら聞くのはもちろん、その日のうちにnoteに学びを記事としてまとめるようにしていました。
もともと毎日noteで記事を書く習慣があったので、自然と学びもアウトプットに繋がっていった感じです。

それに、アウトプットする前提で講義を聞くと、集中力も上がり知識がどんどん定着していくんですよね。
「これは試してみたい!」と思ったことは、すぐに付箋にメモして、行動リストとして書き出していました。
知識が身につくだけでなく、ブログの更新にもなるので一石二鳥なんです!

↑思考を可視化したアクションメモ

毎日記事を書くというのは、良い習慣ですね!
ネタが思いつかない日もあったのではないでしょうか?

もちろん、書くことが思い浮かばない日もありました。
そんな時は「今日は書くことがない」こと自体をネタにして書いてみたり、日常のちょっとした気づきや小さな学びを記録したりするようにしていたんです。
そうやって続けていくうちに習慣化されて、むしろ書かないと落ち着かないというか、気持ち悪く感じるくらいになっていましたね(笑)。
ものキャン卒業後、ライター月収20万円を達成!

それでは、仕事を受注されるまでの経緯について伺いたいのですが、実際にどのようにして仕事を受注されているのでしょうか?

卒業後の最初の出版サポートの依頼は、noteの記事内でインタビューをさせていただいた方からのご相談がきっかけでした。
「本を書きたいけれど、自分ではなかなか書けなくて…」というお悩みを伺い、それなら自分の出版経験が活かせると思い提案させていただいたんです。

そこから徐々に広がり、料理教室の先生や婚活カウンセラーの方など、さまざまな分野で活躍される方々のKindle出版をサポートさせていただきました。
サポートした書籍の中にはAmazonランキングで1位を獲得された方もいて、人の書籍にも関われたことは、本当に嬉しかったですね。

また、クライアントワークではWeb制作会社の専任ライターとして、SEO記事や取材記事の執筆などのお仕事もいただけるようになりました。
ライター業務、出版サポート、有料note、Kindleの印税などを含めて、現在ではフリーランスとして月収20万円を超えるようになっています!

素晴らしいですね!
次々と実績を積み重ねていらっしゃって、本当にお見事です。
積極的な行動とチャレンジが受注のポイント!?

継続的にお仕事を受けるために、どのような営業スタイルや受注方法を工夫されたのでしょうか?

まずは、「ココナラ」に絞って、自分のスキルをサービスとして出品するという方向に切り替えたことが大きかったです。
それまでは、求人案件に応募していたのですが、思うように受注が増えず、営業にもかなりの時間を取られてしまっていて…。

そこで、「自分のスキルを必要としている人に、見つけてもらえる場所」に出してみようと思い、ココナラに登録してみたんです。
文章作成を求めている方に検索で見つけてもらえるように工夫した結果、営業しなくても問い合わせが来るようになりました。

クライアントと繋がるための、効果的なアプローチだったわけですね!

はい。未経験であっても、思い切って飛び込んでみる勇気はやっぱり大切だと思います。
ライターと一口に言っても、SEOの知識がある人もいれば、出版の経験がある人もいて、持っているスキルは本当に人それぞれです。

だからこそ、スキルの幅が広い方には、「求人に応募する」だけでなく、「スキルを出品して見つけてもらう」という方法も、ぜひ試してみてほしいですね。
“幅広い仕事”はスキルを統合する柔軟性が大事!

これまで培ってきた経験を、自分の事業にどう繋げていくかという意識は、常に持つようにしていました。
例えば、もともとはライターとして契約したWeb制作会社からのご紹介で、Kindle出版のサポート案件をいただく機会がありました。

さらにその流れで、同じ制作会社から「社内でAIツールの使い方を教えてほしい」というご相談をいただき、勉強会の開催にも繋がったんです。

単発の案件で終わらせずに、講師としてのお仕事にまで発展したのはすごいですね!
勉強会は、どのような経緯で始まったんでしょうか?

打ち合わせの中で、制作会社に所属するライターが「記事を書くのに時間がかかっている」という悩みを聞き、普段から活用しているAIツールの使い方を少しずつ共有していったところ、「ぜひ勉強会を開いてほしい」と正式にご相談いただくようになりました。

最初は試験的に数回ほど開催したところ、ありがたいことに好評をいただき、本格的に3ヶ月間の講座として15万円でご提案しました。
一見すると異なる分野の仕事でも、「書く力」や「伝える力」といった軸でつなげていけば、提案できる価値はまだまだ広がることを実感しています。
学びを“使える知識”として、自分の活動に落とし込んだ!

ものキャンで学んだコンセプト重視の思考を、実践に活かしてきたことも大きかったと思います。
一つひとつの記事に読者のニーズを意識したコンセプトを設定するようになってからは、継続してきたnoteの記事は累計で60万PVを達成しました。

学びを継続して実践されてきたからこその成果ですね。
実務にしっかり活かされていて、本当に素晴らしいと思います!

卒業した今でも、ものキャンの講義資料には何度も助けられています。
特に、伝わる記事構成のテンプレートや、人のストーリーを引き出すための「質問の仕方」などは、現場でそのまま使える知識として活用しています!

↑実践とともに活用し続けた学習ファイル

それに、過去の経験も今の発信や仕事にしっかり繋がっているんです。
例えば、自分自身のワーママとしての経験や会社員時代の体験は、「育児と仕事の両立」に悩む読者に向けた有料noteやKindle書籍を作るうえで、大きなヒントになっています。

どんな小さな経験や学びも、ちゃんと活かせる場所があって、それが未来のチャンスに変わっていくことを心から実感しました!
努力がそのまま成果に直結するのがフリーランスの魅力!

フリーランスとして活動される中で、会社員時代と比べて何か変化を感じることはありますか?

一番大きな変化は、自分の裁量で仕事を進められるようになり働き方そのものが大きく変わったことです。
フリーランスは自分で仕事を受注するなど大変なこともありますが、努力した分だけ成果ややりがいに直結するところが、一番の魅力だと感じています。

会社員時代は、自分の「価値」が何かわからずに、不安を感じることもありましたが、この1年間で単価も上がり、今では10万円を超えるスキルのパッケージを自分で提案できるまでに成長しました。
今は、自分の「やりたい仕事」と「生活に必要な収入」とのバランスを取りながら、理想的な働き方を少しずつ実現できています。
さいごに:一歩踏み出す勇気が未来を広げる!

これからライターに挑戦したい方に向けて、ぜひメッセージをお願いします!

もし、新しいことへの挑戦に迷っている方がいたら、「とにかくやってみて!」とお伝えしたいです。
私自身が変われた一番のきっかけは、「一歩踏み出す勇気を持てたこと」だったと思っています。

以前は、子育て中のママは忙しくて自分の時間なんて取れないと思い込んでいましたが、実際には、「やる」と決めると動ける時間は意外と多いことに気づいたんです。
迷っている時間こそが一番もったいないと気づいてからは、挑戦できることがどんどん広がっていきました。

ゆずさんの力強いメッセージ、きっと多くの方の背中を押すと思います!
最後になりますが、今後のゴールや目標についてもお聞かせください。

今後もライターとしての活動を続けながら、有料noteやKindle出版など、自分のコンテンツを活かしたストック型の収入を増やしていくことが目標です。
子育てと両立しながらも、心にゆとりのある働き方ができるように整えていきたいと思っています。

また、これまでの経験を活かして、子育て中のママが在宅で働くためのノウハウや時間管理術を共有できるような仕組みも作っていけたらと考えています。

素晴らしい目標ですね!
アクティブに挑戦を続けるゆずさんの、今後のさらなるご活躍を心から応援しています。
本日はありがとうございました!

こちらこそ、貴重な機会をいただき、ありがとうございました!
【PICK UP】「書く力」で夢を叶えたい方は『ものかきキャンプ』へ!

ものかきキャンプは『AI × 電子出版 × SNS』に特化した3ヶ月間のライティングスクールです。
今回お話を伺った須山ゆずさんをはじめ、育児と両立しながら成果を上げる方を多数輩出しています。
1万人以上の学習者データを基にした、実践型カリキュラム!
これまで、1万人以上の学習者データを分析し、最も効果が出やすい学習カリキュラムを構築。効率的に文章力を磨き、最短で成果を出すスキルが手に入ります。
AI時代に対応した「文章で稼ぐスキル」が学べる!
AI技術の進化により、文章を書くスキルはますます価値を増しています。しかし、単に「書ける」だけでは、ライターとして活躍するのは難しい時代。ものかきキャンプでは、AIを活用した最新のライティングテクニックを学び、短時間でプロレベルの文章を生み出すスキルを身につけることができます。
毎回満席&キャンセル待ちが出るほどの人気スクール!
ものかきキャンプは、「もっと早く受けたかった!」という声が続出するほどの超人気スクール!
毎回満席&キャンセル待ちが出るほど、受講者からの満足度が高い講座です。
- 文章力を基盤としたビジネススキルが身につく
- 仲間と共にスキルを磨き、自信を持って発信できる力を育てる
- 会社に縛られない、自由な働き方を実現する力が得られる
これからの時代、個人が「自分を売る力」を持つことがますます重要になります。
ものかきキャンプでは、単なるライティングスキルだけでなく、ビジネスで求められる思考法まで学べます!
一度習得すれば、どんな分野でも応用できる「一生モノの技術」。
AI時代を生き抜くスキルを、仲間といっしょに磨きませんか?
