- ライターとして成果を上げるためのポイント
- ものキャンの活用方法
- 未経験から案件を受注するためのコツ
「家事をしながら在宅でできる仕事にチャレンジしたい」「未経験でも自分らしい働き方を見つけたい」
そんな想いを抱えている方にとって、きっとヒントになる内容です。
今回は、文章スキルを活かし取材ライターとして活躍されているムーヴさん(@kitani__move)に、未経験から学習を始めた過程や初案件受注に至るまでの経緯を、じっくりと伺いました。
10年間仕事から離れていたムーヴさんですが、在宅ワークのためのスキルを身につけるべくものキャン(以降ものキャン)を受講。卒業後は、積極的に応募を続け、取材やシナリオライターとしてのキャリアを着実に築いてこられています!
そんなムーヴさんがスキル習得時に大切にしていた学習のコツや、未経験から仕事を受注するためのポイントについてお話してくださいました。
書くスキルを身につけたいと悩んでいる方や、文章を実際の仕事に繋げるための方法が知りたい方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください!

本日のゲストムーヴさん
取材ライター、YouTubeシナリオライターとして活動中。個人では親子向けイベント「世界一ゆるい不登校親子カフェ」を主催し、YouTubeでは「不登校親子旅インフルエンサー」としても発信中。

インタビュアー
いずもくん
当メディアの編集長。ライティングスクール「ものかきキャンプ」「ものかき大学校」の講師・運営支援を担当している。
息子との時間を作るためにスキル習得を決意!

よろしくお願いします。
現在、取材ライターや動画シナリオライターとして活動しており、地域新聞でのイベントや地域活動の取材・記事作成がメインの仕事です。
また、不登校の親御さんたちを対象としたイベントを主催するなど、ライター業と並行して個人での活動も行っています。

幅広くご活動されているんですね!
そもそも、ムーヴさんがライターを目指されたきっかけは、どのようなことだったのでしょうか?

以前は、スーパーでのアルバイトをしながら、10年間ほど専業主婦をしていたのですが、息子が不登校になったことをきっかけに、外で働くスタイルを見直すようになったことがきっかけです。
息子から「お母さんには家にいてほしい」と言われ、家庭と両立できる働き方を考えるようになりました。

当初は「できることなら何でもいい」と、物販やせどり、内職など、在宅でできそうな仕事を手当たり次第に調べていました。
でも、実際にやってみようとしても気持ちが乗らず、どれも自分には向いていないと感じてしまって…。

過去に経験があったのは、簡単なデータ入力などの事務作業くらいで、これといった専門的なスキルもなく「とにかく家でできる仕事を見つけなければ」と切羽詰まった思いで探していました。
そんな中で、やはり“手に職”をつけることが必要なんだと痛感し、知識やスキルを身につける方向にシフトしていったんです。

そういった背景があったのですね。
在宅ワークなら時間の使い方にも柔軟性がありますし、家庭との両立もしやすいですよね。
ものキャンを受講するまでの経緯
在宅で自由に仕事ができるコピーライターに魅力を感じた

ある時、何気なく見ていたWebサイトで、ふと目に留まったのがインタビューとして掲載されていた、ものキャン講師・野口真代さん(以降まよ先生)の記事でした。
コピーライティングというスキルを武器に、講師としても活躍されている姿を見て、「文章でこんな働き方ができるんだ」と衝撃でしたね。


夢を実現されている方から直接学びたいと、実際にまよ先生の単発講義を受けに行ったんです。
講義では、スキルを仕事に変える方法や学習の進め方などが具体的に紹介されていて、「文章を書いて、それが仕事になるなんてかっこ良い!」と思うようになり、ライティングを職業として意識し始めました。

副業や在宅ワークにはいろんな選択肢があると思うのですが、他にも検討されたスキルはありましたか?

動画編集やプログラミングにも目を向けてはみたんですが、どちらも苦手意識が強くて…。
ゼロから習得するにはハードルが高いように感じて、現実的に思えなかったんです。

その点、文章なら勉強すればするほどスキルとして積み上がっていく気がして、自分にもできるかもしれないと感じました。
信頼できる先生のもとで、しっかり学べば、スキルを仕事に変えられるかもしれないと希望が見えてきて!
挑戦してみようという気持ちになり、ものキャンの受講を決意しました!
ものキャン講師の人柄に信頼がものキャン受講の決め手になった!

思い立ってからの行動力が素晴らしいですね!
ものキャンを受講する際、迷いや不安はなかったのでしょうか?

正直、受講料は当時の私にとって覚悟のいる出費でした。
でも、単発講座を受けたときに、まよ先生に強い信頼を感じていたことが、最終的な決め手になりました。
無料体験会にも参加したのですが、まよ先生の誠実で飾らない姿勢に、自然と安心感を覚えたんです。

「私もできたから、みんなにもできるよ」と勇気をくれる言葉に、心を大きく動かされましたね。
迷いよりも「ここで学んでみたい」という気持ちの方が強くなったんです。

もちろん不安もゼロではなかったですが、「やってみて違ったなら、それはそれでひとつの経験」と思えたし、何より「やってみたい!」という気持ちが大きな原動力になりましたね。
ものキャンを受講して良かった点とは?
在宅ワーク必須のWebスキルが習得できた!

続いては、ものキャン受講中のお話に移りたいのですが、実際に受講してみて印象に残っていることはありますか?

会社員で働いた経験がなかった私にとっては、在宅ワークをする上で必須となるWebスキルを一から学べたことは、何よりも大きな収穫でした!
例えば、Googleドキュメントやスプレッドシートの使い方、チャットツールを使ったコミュニケーションの方法など、仕事をする上で欠かせないツールの使い方を、ものキャンでしっかり教わりました。

仕事で使ったことがないと、最初はなかなか慣れないものですが、講義や課題を通して自然と使えるようになっていったんです。
さらに、時間を効率的に使うためのテクニックや、仕事を整理するToDoリストの活用法など、「考え方」も含めて教えてもらえたのは本当にありがたかったですね。
そういうことって、意外と誰も教えてくれないので…。

たしかに、会社勤めの経験がないと、そういった基本的なツールや考え方を知る機会って意外と少ないかもしれませんね。

そうなんです!
講座で聞いたときは、「ビジネス現場って、こうやって動いてるんだ!」と率直に感動しました(笑)。
社会人としては当たり前のスキルかもしれませんが、学校では教わってこなかったことばかりで、それを実際に使いこなせるようになった時は、すごく嬉しかったです。
課題で作成した電子書籍が営業ツールになった!

また、電子書籍を実際に出版できたことは、ライターとして一歩を踏み出す上で本当に大きな財産になりました。
ものキャンでは出版のプロセスを課題として実践的に学べるので、卒業後に自力で出版できるスキルが自然と身についたんです。
実際に出版したあと、周囲から「すごいね!」と声をかけられることが増えて、特に友人や家族にはとても驚かれました。

スキルや学びが「形」として残るのは、嬉しい体験ですよね。

本当にそうなんです!
電子書籍は自分の成果を“形”として見せられるので、「この人はこういうことができるんだ」と知ってもらえるきっかけになると思っています。
実際、とあるコミュニティでは出版記念にYouTubeに出演してほしいと声をかけていただいたり、Facebookライブに呼んでもらったりと、活動の幅が一気に広がりました。

それはすごいですね!
ムーヴさんの努力の賜物だと感じます。

2万字を書き上げたという達成感と、出版したという実績が自分の中でも大きな自信になりました。
しかも、電子書籍はライターとしてのポートフォリオにも活用できるんです。

「書く仕事」をする上で、出版経験はかなり説得力があるんですよね。
今でも応募時の実績として紹介することがあって、営業ツールとして役立っています。
未経験からビジネスマインドが身についた!

あと、完全未経験からビジネスマインドが身についたことも、ものキャンを受講して本当に良かったと感じている点のひとつです。
自分には何もないと思っていたけれど、「仕事で通用する武器」を手に入れて、「できることがある」と思えたことが、純粋に嬉しかったですね。

具体的にどのような思考法を学ばれたのでしょう?

特に心に残っているのは、ものキャンで教わった「10倍価値提供」という考え方です。
「報酬の10倍の価値を提供することで、人が集まり、仕事が舞い込んでくる」という思考にとても心を動かされました。

お給料をもらう働き方とは違い、自分で仕事を作っていくには、相手をとことん好きになるくらいの情熱が必要だと教えていただいて。
この言葉は、今でもずっと大切にしている教えのひとつです!

素敵な考え方ですね!
お仕事への向き合い方も、大きく変わりそうです。

こういったマインドを知ってからは、「相手のことを好きになれるような人と仕事がしたい」と意識が変わりましたね!
自分にも、情熱を注げるような仕事ができるかもしれないと思えるようになってワクワクしました。
仕事に対する視点が、がらりと変わったと実感しています。
ものキャン卒業後に取材や動画シナリオ案件の受注に成功!

ここからは、現在のお仕事についてお聞きしたいのですが、受講後にお仕事を受注された経緯や、実際に働いてみて感じたことがあれば教えてください。

ものキャンを卒業して、最初に受注したのはYouTubeのシナリオライターのお仕事でした。
とあるオンラインコミュニティの掲示板で、未経験でも挑戦できる案件を見つけて、思い切って応募したんです。

ライターとして学んだことを活かせそうでしたし、普段から見ているYouTubeの制作に関われるろころも魅力的でした。
実際に受注すると、シナリオを書くことに加えて、キャラクターのペルソナを一緒に考えたり、チャンネル全体の設計にも関われる点に特に面白さを感じましたね。

すごいですね!
立ち上げの段階から関われるのは、とても貴重な経験だったのではないかと思います。

その後は、「仕事を探している」と積極的に周囲に伝えるようにしていたところ、ある地域新聞で記者を募集していると教えてもらい、取材ライターとして採用されることになりました。
具体的には、地域のイベントや学校を訪れて取材し、記事を書くという内容です。

ただ取材したことをまとめるだけではなく、「その人の良さをどう引き出して、多くの人に伝えるか」という視点が大切で、その点では悩むこともあります。
でも、自分が書いた記事を読んでクライアントに喜んでいただけたり、新聞だけでなくWebにも掲載されることがあって、大きなやりがいを感じています。


学んだスキルや経験が、実務にしっかりと活かされているところがさすがです!
ムーヴさんの努力の甲斐あってこその結果ですね。
一歩踏み出したことが初案件受注に繋がった!

未経験からライター案件を受注されてきたムーヴさんですが、受注の成果に繋がったポイントは何だったと思いますか?

未経験でも勇気を出して積極的に応募することが、受注に繋がる一番のポイントだと考えています。
実績がない状態だと、「本当にできるのかな」と不安になることもあると思うんですが、やってみたいと感じたら、まず行動してみることが大切です。
行動すると、チャンスは広がるし環境が変化すると感じています。

応募するときも、選ぶのは相手なので、こちらが悩んで手を挙げなければ、そもそも何も始まらないんです。
だから私は、「とりあえずやってみよう」という気持ちで、どんどん応募していきました。
もし断られても、次の案件に応募すればいいだけですし、実際にそういった気持ちで挑んでいきました。


たしかに、「まず動いてみる」ってとても大切ですよね。
失敗を恐れずに進める行動力が素敵です!

たとえ受注後に、スキル以上のことを求められたとしても、「今の自分にできる最大限で貢献しよう」と思えば、やれることはたくさんあると気づけます。
それに、最初のうちは「未経験OK」と書かれている案件にどんどんチャレンジして、実績を積ませていただくことが、特に未経験者にはとても大事だと感じています。
知人への相談が案件受注の鍵だった!?

また、素直に周囲に相談してみることも、案件受注のきっかけになると思っています。
実は、もともと人に相談するのがすごく苦手で、仕事を探していることを周りに話すのも抵抗があって…。
「できない人だと思われて、紹介なんてしてもらえないんじゃないか」という不安が強くて、なかなか言い出せなかったんですよね。

思い切ってコミュニティで知り合った方に「何か仕事ないですか?」と相談してみたところ、記者を募集しているという情報を教えていただけて!
結果的に、そのお仕事を受注できました。

周囲にアピールすることも営業活動のひとつなんですね!

今では、その取材ライターというお仕事にとてもやりがいを感じています。
取材しながら、人の魅力を引き出して伝えるという仕事は、まさにライター冥利に尽き仕事だと思います。

素敵な仕事に出会えるチャンスって、本当にいくらでもあるんですよね。
だからこそ、未経験の方も、ぜひいろんな人との交流の場で「自分はこういうことをしたい」とアピールしてみてほしいです。
一歩踏み出すことで、思いがけないチャンスが巡ってくることもあると思います。
さいごに:子どもたちが安心して過ごせる居場所を作りたい!

最後になりますが、今後のゴールや目標についても、ぜひ聞かせてください!

まずは、現在受注している取材ライターのお仕事を大切にしながら、今後は他のメディアでも取材やインタビューのお仕事を広げていくことが目標です。
そのためにも、インタビュースキルをもっと磨いていきたいと思っています。

また、個人の活動として、不登校の子どもたちが安心して過ごせる“居場所”をつくることも、私の大切な目標のひとつです。
気軽に立ち寄れて、ホッとできる“たまり場”のような場所を、いつか形にしたいと思っています。
こうした目標に向けて、これからも自分らしく、一歩ずつ進んでいきたいと思っています!


明るく前向きなムーヴさんなら、きっと夢の実現もすぐそこですね!
今日は貴重なお話をありがとうございました!

こちらこそ、ありがとうございました!
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