- ライター未経験から案件を受注するためのヒント
- クライアントに選ばれるための小さな工夫
- 自分に合う仕事のスタイルを見つけるヒント
「このまま定年まで働いて終わっていくのかな…」「家族の時間も、自分の気持ちも置き去りのままでいいの?」働き方や将来への不安を抱える方にとって、この記事はきっとヒントをくれるはずです。
今回は、地方公務員として働きながらも、自分の力で仕事を生み出したい思いからライターへ転身された小夏さん(@konatsu_40)にお話を伺いました。
ものかきキャンプ(以降ものキャン)を受講後、初案件の受注をきっかけに、継続案件やLP制作の実績を積み重ね、現在はセールスライターとしても活躍の場を広げています。
本記事では、小夏さんが未経験から一歩を踏み出した過程や、仕事に繋げる文章力を身につけたヒントについて詳しくご紹介します。「書くことを仕事にしたい」「今の働き方を変えたい」と感じている方は、ぜひ最後までご覧ください!

本日のゲスト小夏さん
フリーランスのWebライター、セールスライター、Kindle出版など幅広く活動中。未経験からものキャンで文章スキルを習得し独立。コラム、SEO記事、LP制作を中心に数多くの案件を受注している。

インタビュアー
いずもくん
当メディアの編集長。ライティングスクール「ものかきキャンプ」「ものかき大学校」の講師・運営支援を担当している。
スキル習得を志した理由と「ライター」を選んだきっかけ
働き方を変えるためスキル習得を決意

よろしくお願いします!
現在フリーランスのライターとして活動しています。
これまでに企業や個人のコラム制作やSEO記事などを担当してきました。
最近ではセールスライティングにも力を入れていて、ランディングページ(以降、LP)の制作も行っています。

元々、地方公務員として約20年間勤めていた際に、このまま定年まで働き続けられるかと、働き方に違和感を覚えるようになったことがきっかけです。
前職では数年ごとに異動があり、そのたびに新しい仕事を覚える必要があるなど、環境の変化からストレスを感じるようになったんです。

仕事に追われる日々が続くと、子どもの学校の課題を見てあげられなかったり、「疲れた」とばかり言ってしまったり…。
このままではいけないと感じるようになり、時間をお金に変える働き方だけではなく、自分のスキルで仕事を生み出す力をつけたいと考えるようになりました。
ブログ経験を機に「書くこと」を仕事にしたいと感じた

公務員として働いていた頃に、個人でブログ運営を始めたことが文章に触れるきっかけでした。
文章の書き方やブログ開設方法は、YouTubeや書籍を参考に独学で学んだのですが、実際に始めると何を書いたらいいのか分からず、記事のテーマやジャンルを決める段階からつまずいてしまうこともありました。

前職での広報誌の編集経験を通して、書くことには多少慣れていましたが、情報を整理してまとめる作業とゼロからネタを探して調べて書くのでは、全く別の難しさがありました。
そこでライティングを磨くために、プロの先生からきちんと教わることを決めました!
ものキャンの受講を決めた理由や学習開始までの経緯
卒業生の変化や口コミ評判から受講後のイメージが湧いた!

ものキャンの講師である野口真代先生(以下、まよ先生)の著書を拝見したことがきっかけでした。
独学での学びに限界を感じていたころに、さまざまな情報に目を通すなかで、まよ先生やその受講生たちが出版された著書を目にするようになったんです。


特に先生の書籍には実践的なノウハウや具体的な事例が豊富で、「ここなら自分に合うスキルが学べるかもしれない」と思える内容だったんです。
さらに、ライターに関するさまざまなKindle本には「ものキャンで学んだ」と書かれていて、多くの方がこの先生からスキルを習得されていることに気が付きました。

卒業生の方々が次々と本を出版したり、ライターとして活躍されていたりする姿に惹かれ、すぐにネットで検索して、ものキャンの無料体験会に申し込みました。

卒業生の方々の活躍が、小夏さんの未来を想像するきっかけになったのですね!
ものキャンを選んでいただき、嬉しいです!
無料体験会で「自分にも書ける!」と初めて思えた

実際に、ものキャンの無料体験会に参加されてみていかがでしたか?

一言でいうと、目からウロコの連続でした!
オンラインで60分の講座を体験できる形式で、特に印象に残っているのが、キャッチコピーを作るワークです。
何十冊と文章術の本を読んでも身につかなかったのに、体験会のワークでは、フォーマットに言葉を当てはめるだけでキャッチコピーがあっという間に完成してしまったんです!

人に教わると学びの定着も早くて、独学と指導の差を実感しましたね!
何より実践的な内容を教わり、体験会を終えた時点で「ここで学びたい」とすぐに受講を決めました。

行動力の速さがさすがです!
受講を決断するにあたって迷いはなかったのでしょうか?

自己投資に対する多少の迷いはありましたが、それ以上に迷っている時間がもったいないと感じました。
教わることで確実に前に進めるなら、一番の近道だと思ったんです。
それに、受講前に講座の雰囲気や講師の方との相性を事前に確認できた点も、安心して受講を決める後押しとなりました。
実際にものキャンを受講して良かった点とは?
文章がスラスラ書けるフレームワークを学んだ!

続いて、ものキャン受講中のお話を伺います。講座を通して得られた変化や、印象に残っていることはありますか?

すぐに使える文章の型や、伝わる文章の組み立て方を学べたことが本当に役に立ちました!
以前は、文章を作るうちに「何を書いていたんだっけ?」と迷ってしまうことも多かったのですが、型を知ってからは、パーツごとに整理して考えられるようになり、書くときの迷いがずいぶんと減りました。

たとえば、学生時代の読書感想文などは、白紙の原稿用紙にいきなり書き出していましたよね。
あらかじめ内容を整理してから書く、という発想自体がなかったんです。
学校では教わらない「実践的な書き方」が、講座で一気に身についたのは本当にありがたかったです!

書く順番や見出しの付け方がわからないと、内容が良くても伝わりにくくなりますもんね。

そうなんです!
しかも文章の書き方だけでなく、プロライターが実践しているリサーチ方法や、読まれるタイトルのつけ方など、マーケティングの視点も学べたのがとても良かったです。
今の仕事でも、学んだマーケティングの知識を頻繁に活用しています。
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弱みこそ武器!?コンプレックスを発信に活かす方法を学んだ

また、講座で教わったマインドセットは、前向きになる内容ばかりで、楽しみながらスキルが身につきました。
中でも印象に残っているのが、「弱みを強みに変える」という発想の転換です!
これをきっかけに、行動する力がぐんと高まったと感じています。

元々私は内向的で、無理して明るく振る舞ってしまう自分にコンプレックスを抱いていました。
でも、ものキャンで「弱みがある人ほど、発信では愛される」と教わったことで、そうした性格も自分の魅力として捉えられるようになったんです。
SNSでの発信も自然と楽しめるようになりました。


発信のハードルが下がっただけでなく、楽しさまで感じられるようになったんですね!

「闇はチャンス。どんなにつらいことも今日からすべてネタになる」という教えをもとに、Xやnoteで自分の気持ちをオープンにしたところ、応援の声をいただいたり、交流が生まれたり少しずつ環境も変わっていきました。
ものキャンで学んだテクニックや、SNSでの交流を通じて、前向きに行動する力がついたと感じています!

同じような悩みを抱えている人の背中を押すきっかけになりますよね!
人の悩みを転換する視点は、僕も大切にしています。
仲間の言葉に背中を押されて挑戦できた!

あと、受講中に出会った仲間と交流できたことも、ものキャンを受けて良かった点のひとつです。
講義はリアルタイムで進み、チャット欄では先生への質問や仲間同士のやりとりも活発で、自然と交流が生まれていきました。

もともとライターは一人で黙々と作業する「孤独な仕事」というイメージがあったので、人との関わりが想像以上に広がるとは思ってもいませんでしたね。

実際、コミュ障気味な私でもオフ会に参加する機会があり、卒業後には「一緒にやってみない?」と仕事に誘ってくれる仲間もいて、ありがたいご縁が広がっています。
同じ目標を持つ仲間の存在は、本当に励みになりますし、大きな刺激にもなっています!

それは心強いですね。
どんなお仕事をご一緒されたんですか?

文章の編集や校正をさせてもらったり、案件への協力を頼まれたり、電子書籍制作の企画に参加させてもらったこともあります。
クラウドソーシングなどの公募案件とは、また違った形で、たくさんの学びや貴重な経験を得ることができました。
ものキャン卒業後に未経験からライターデビューを実現!

続いてライターとしてのご活動について伺います。
初案件はどのように受注されたのでしょうか?

ものキャン卒業後、退職を機に本格的にライター活動をスタートし、クラウドワークスで初案件を受注しました。
実績がなかったので、まずはタスク型や初心者向けの案件に積極的に応募し、単価よりも「実践経験を積むこと」を優先しました。

応募から納品までの一連の流れは、実際に手を動かしてみることでしか得られない学びが多く、大きな成長につながったと感じています。

その行動力が、未経験からのスタートを加速させたのですね!
どのような案件を担当されたんですか?

主に、ブログ記事の作成代行やコラム、SEO記事などのWebライティング案件で、個人・企業問わず依頼を受けました。
書いた記事をクライアントに喜んでいただけたことが励みになり、中には継続のご依頼をいただけたケースもあります。
これまでに70件以上の案件に携わりながら、ライターとしての幅を少しずつ広げています。

小さくても丁寧な提案が次の依頼に繋がった!

素晴らしい成果を出されている小夏さんですが、継続的にお仕事をいただけたポイントはどのあたりにあると思いますか?

まずは、自分の経験や知識を活かしてクライアントのニーズに合った記事を提供できたことが大きかったと思います。
公務員時代の体験をもとに書いたコラムでは、納品後に「この記事、よく読まれています!」とご連絡をいただけて。
感謝の言葉をいただいたときは、本当に嬉しかったですね。

もうひとつは、少しでも自分の価値を上乗せしようと意識した点です。
当初は1記事の依頼でしたが、構成に迷ったため2パターン作成し、「どちらか使いやすい方をお選びください」と提案したところ、両方採用していただけました。

すごいです…!
小夏さんのような気配りがあると、またお願いしたくなるのも納得です。

ありがとうございます。
その後、「DM(ダイレクトメール)の制作もお願いできませんか?」と追加でご依頼いただけたんです。
読者目線でご提案したところ、そのまま執筆を任せていただけました。

もちろん記事の質も大事ですが、何より「また頼みたい」と思ってもらえる信頼関係を築けたことが、一番の成果だと思っています。
実務経験を通して自分に合うライターの形が見えてきた

フリーランスに転身された小夏さんですが、お仕事を経験されて感じたことはありますか?

さまざまな案件に挑戦するうちに、少しずつ自分に合ったライターとしての方向性が見えてきたように感じています。
実際に仕事を進めるなかで、楽しいと感じる反面、「自分はどんな働き方をしたいのか」「どんな文章を書きたいのか」と考える機会が増えました。

例えば、Web記事のような情報提供型の執筆では、納品した記事がどのくらい読まれているのかが分からず、「この文章は誰かの役に立っているのかな…」と、モヤモヤすることもあったんです。
成果が実感できないまま「納品して終わり」という感覚が続いて、やりがいを感じにくい時期もありました。

確かに、反応が見えないと続けるのが難しく感じることもありますよね。

そうですね。
だからこそ、「誰かの行動を促すような文章が書きたい」と思うようになり、セールスライティングに興味を持つようになり、現在はLP制作などの案件にも少しずつ関わらせていただいています。

成果がクリック率や売上といった数字で見える仕事は改善もしやすく、「どうすれば効果が出るか」「自分ならどうしたら購入したくなるか」と考えることに面白さを感じています。
ものキャンの先輩にもセールスライターとして活躍されている方がいて、実際の姿を見たことで「頑張れば自分も目指せるかもしれない」と背中を押されました。
さいごに:ご縁を大切に、文章で人の役に立ちたい!

では最後に、今後の目標を教えていただけますか?

ライティングを通じて、「誰かの背中をそっと押せるような仕事」ができるような存在になりたいと思っています。
自分の書いた文章で人が行動できたり、企業の成果につながったり、伝わる実感を大切に、今後も活動を続けていきたいです。
また、自分の成長に繋がることにも積極的に挑戦したいと思っています。


新しい挑戦にも意欲的なんですね!

はい。
ものキャンでの経験を通じて、「動いてみるからこそ、次の可能性が広がっていく」という実感を持つようになりました。
だからこそ、「できない」と決めつけず、これからも人とのご縁を大切にしながら、いろんな経験を重ねていきたいですね!

常に前を向いて行動する小夏さんの姿勢、とても素敵です。
今後のご活躍を楽しみにしています!本日はありがとうございました。

こちらこそ、ありがとうございました。
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